世界個人旅行的記録→イタリア 

 イタリア

イタリア基本案内
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何はさておき、安全情報は必ず見ましょう。

ローマの休日
教会や美術館を中心としたローマ名所案内サイト。フィレンツェ・北イタリア・シチリア版も。

食べ物
個人的おすすめフード in イタリア

すばらしき哉、イタリア
イタリアはここがすばらしい!と思うところ

お買物事情
イタリアでのお買物はこんなでした

女性一人旅事情
イタリアでの個人旅行、女性にとっては。

宿泊
現地宿泊の宿


イタリア基本案内
 日本から?

ダイレクトにイタリアに向かう直行便はアリタリア航空・JALなど。他、ヨーロッパの経由便もメジャーな乗り入れ方法のひとつです。南回りもあり金額も安いですが、時間がかかります



 見どころ?


町全体に遺跡が残るローマをはじめ、町並みそのものが美術館のような場所があちこちに残ります。
歴史を感じさせる建築物も多く、町を歩くだけでわくわくしました。石を投げれば教会に当たる、と言うほど教会の数も多く、ひっそりとした小さな教会からゴシック様式の超ゴーカ教会まで。実際に結婚式やイベントが行われていることもよくあり、正装したイタリア人のびしっとした様子を見るのも楽しかったです。
印象としては文化と美術の国。特に美術品は国中あらゆる場所にあるため、時間の許す限り美術館や教会、遺跡などを訪れることをオススメします。



 言語・民族・習慣?

当然イタリア語ができるとベスト。一般のイタリア人はあまり英語を話さない印象がありました。観光客相手のホテル・レストラン・商店などはある程度話しますが、ローカルな場所ではあまり通じません。



食べ物

「ピザとパスタしかない」とも言われる通り、確かにバラエティーは少ないです。しかしピザ・パスタは確かにうまいです。あとワインも。

ピザ
ホントにどこでも売ってます。国民食?大きな一枚のピザをいくつか並べて切り売りというのをよく見かけます。朝食に食べる人も。
リストランテ(トラットリア)の食事
胃袋に限界があるので、前菜・パスタorメインがほとんど。前菜は種類が色々あるし、ブッフェみたく自分で取れる場合も。味わって楽しんでご飯が食べれます。
パスタ
トラットリアなどで食べます。正直メニュー解読が難しいので、味つけは出てこないとわかりませんでした。おいしい店とまずい店の差が激しい印象。地元の人でにぎわっているお店はたいていおいしかった。
ジェラート
アイス。これはすごくおいしかった。夏の旅行だったので毎日一個は食べました。フルーツを使ったものやチョコなど。何種類かを入れてくれるので、いくつも味を楽しめます。
ライスコロッケ
バルでその場で揚げて売っているのを買いました。コロッケみたく紙に包んで「はい」とくれるので、食べ歩きしました。まん丸の揚げたて衣の中にはケチャップライスとチーズが。ものすごくおいしかった。かなり食べがいがあり、一個で一食分になりました。

ワイン
白ワインを主に飲みました。ピザ・パスタがほとんどだったので赤より白が合いました。どの店でもハウスワインにあたるものがあり、1L飲んでも安いです。

 ・・・・・他にもいろいろおいしいものはあります・・・・・・



すばらしき哉、イタリア

イタリアにはこんな魅力が!と私が思ってるところ。


 芸術的遺産の数々

絵画や彫刻など芸術そのものもそうですが、街に残る
歴史的建築物、教会、遺跡。
一番長く滞在したのがローマだったため、特にそれを感じました。美術館のレベルもすばらしく、まず建物そのものが美術品!という所が多かった。イタリアが排出した芸術家も多いので、彼らの残した絵画など、直に見れるのは感動モノでした。
一番感動的な美術館はやはりウッフィツィ美術館。予約ナシで入場まで2時間待ちでし
たが、それでも見た甲斐がありました。

 教会

さすがカソリックの
総本山・ヴァチカンを抱える国。教会のレベルが高い!
華美な装飾が施されていることが多く、内部の装飾・彫刻・絵画も見ごたえがあります。また、実際に教会を使用している場面に何度も遭遇。ミサはもちろん、洗礼式(?)や結婚式も見ました。まるで雑誌のグラビアのような風景に、写真撮りまくりでした。

ある日曜日には人生初のミサに出席。ちょうど見学に入った大きな教会(パレルモのカテドラル)でミサが始まり、いい機会なので参加してしまった。流れとしては司祭→司祭(偉い方)→信者2人→また司祭→また偉い司祭の順に話をし、途中で何度もオルガン演奏になり、最後に「あなたの隣人を愛せ」と言われて周囲の人とハグ&握手。その後聖水&聖餅の授与ってかんじです。正味1時間くらい。クリスチャンじゃないけど、参加するのに支障はありません。いい経験で
した。


 食事を楽しむところ

ただの栄養補給ではな
く、ゆっくりといすに座っておいしい料理とワインを飲んで・・・というスタイルに感動。それも昼間っから。
私が旅行者だからできたのか、イタリアの食事スタイルがそうなのか、とにかく楽しんで物を食べる、というのはいいと思いました。正直、朝食以外は必ず白ワインを飲んでいた気がします。
あまり高級すぎるリストランテには入らず、こじんまりした小さなトラットリアを利用することが多かった。季節柄テラス席も多く、外を眺めながらのんびり食事ができました。



 美術館

実際に見に行ったの
はローマとフィレンツェの美術館ですが、有名どころに行くと観光客でいっぱい。かなり並ぶこともありました。しかし並ぶ甲斐あります!お国柄、絵画や彫刻などは聖書(旧約・新約)を題材にしたものが多く、私は事前に予習をしていたため、かなり楽しめました。美術好きにはたまらない国、というのもうなずけます。
それにしても絵画も彫刻も、裸体が多いです。正式になればなるほど厚着をする国民性(十二単とか?)から見ると、わ〜です。肉体美に対する執着が強いのでしょうが、裸体を「美しい」と思
う感覚がこっちはイマイチ少ないので、事前にその辺の感覚を鍛えておくといいのかも?


 センスの良いモノが多く、買い物が楽しい

食事を楽しむ、というの
と通じるものがあるのかも?
服や靴の店はもちろんですが、絵画や額縁を売る店、食器や装飾品、雑貨店などとにかく店のほとんどで嗜好品を販売しています。フィレンツェでは有名な宝石店だらけの橋(ヴェッキオ橋)を渡りましたが、アクセサリーはデザインも素敵だった。中東・アフリカでは金は財産として(つまり重さが重要)販売しており、デ
ザインがイマイチでした。でもイタリアのアクセサリーはデザイン重視。日本では目にしないような斬新なデザインも多く、欲しいものが結構ありました。

 番外:かっこいいです

イタリア人はおし
ゃれを楽しんでいる印象がありました。色使いも「他の国ならそれはしないでしょー」というカラーが多い。でもセンス良く自分のものにしていました。会社員や銀行員もグレー一色の日本では考えられない色彩の豊かさ!
しかしなによりもイタリア人がかっこいい!!と思えたのは、やはり正装しているとき。偶然見かけた結婚式や洗礼式で集まった人々の、びしっときまったスタイル。男女共にセクシーでかっこよかったです



お買物事情

欲しいものが重いものばっかりで苦労しました。イタリア土産。

 おすすめイタリア土産(あくまでも私的) 

ワイン・(酒)
お酒を飲む人ならワインをお土産にする人も多いでしょう。日本でもイタリアワインを販売するところが多いので、どの品物が日本で手に入らないものか、素人には判断がつきません。この辺、事前に調べておくといいのでしょうが。
自分が飲んで気に入った地ワインみたいのを持ち帰りました。また、レモンチェロという、レモンの味のリキュールもメジャーなのでこれも1本。(これらの土産はやたら重くて梱包にも気を使うのが難点です。)


ブランドショッピング
個人には関係ないジャンルなんですが、イタリア土産といえばこれ!というメジャーなお土産なので一応。
ローマ・スペイン広場近くのコンドッティ通りは文字通り高級ブランドのショップが立ち並ぶお買い物通り。観光客もわんさといます。ところで私はうっかりここをTシャツ&ジーパン&スーパーで買い物したビニール袋を下げて歩き、いたたまれなくなってうつむいて駆け抜けることに。周りはびしっとおしゃれした日本人観光客だらけです。ま
ずい服装は避けましょう。

下着
女性のです。
イタリアの下着はデザインのバラエティーが豊かでそして安い!普段ワコールとか見慣れている日本人にはちょい派手でセクシーすぎる気もしますが。でも色合いもデザインも日本にはない雰囲気が多く、つい見てしまいました。特にお薦めは
キャミソール。トータルセットで揃えるのもOKですが、キャミだけでもとってもかわいくて素敵なのが多かったです。


有名画家デザインもの
美術館で見た有名絵画のカレンダーやポスター、ステーショナリーなど。天使ものが特に多かったです。美術館の売店にも売ってますが、ローマやフィレンツェなどなら町の雑貨店やデパートに普通に売ってました。カレンダーは特にサイズも豊富でよかった。男性向けにはネクタイなどもありました。




女性一人旅事情

 気候について

私が旅行したのは6月
終わり〜7月前半にかけて。
真夏の暑さがピークの時期ではなかったのでしょうが、とにかく毎日暑くて日中の観光は結構きつかったです。
特にローマでの遺跡、名所観光はバスか徒歩でしたが数分歩いて数分休み、といった調子。なぜあんなに疲れたのか今でも不思議です。気温も日差しももっときつい経験をしたことがあるのに?湿度や街の道路事情、坂道の多さとかと関係しているのかもしれません。あと食事に炭水化物が多く、きちんとした栄養が取れてなかったのも原因かも?
いずれにせよ、次回イタリアに行くことがあれば、健康と体力の維持に
は気を使おうと思っています。


スリ・置き引き・引ったくり

上記かなりよく
ある犯罪だとか。特に日本人は狙われやすいとのこと。結構緊張感持って歩いてました。
被害は主に観光客が集まる有名観光地で多発。
私も寸前セーフが一度。ローマのコロッセオの入り口で数人の子供に囲まれ、目の前で雑誌を見せられました。ナナメ掛けバックをかけてた私のカバンにすばやく手が伸び、半分チャックを開いたところで「なにすんじゃ!このガキャー!」と言って胸倉つかんだら逃げていきましたが・・。子供だからといって容赦しない方がいいでしょう。きょときょとしてるとスッパリ財布を抜かれます。ガイドブック通りの手口とはいえ、なかなかのプロだと思いましたけどね。
地球の歩き方に載ってるだけでもその手口は多種多様。常に自分の金は狙われている観を持って過ご
すしかないでしょう・・。


 女性一人旅事情

イタリ
ア旅行前、知り合ったフランス人女性が「イタリアは男性がうるさくて、スムーズに旅行ができない」と言っていました。そうでなくても、女好きのイメージのあるイタリア、旅行がしにくいのかなーと思いきや。全くそんなことはありませんでした。

街を歩くのもご飯を食べるのも誰にもじゃまされず、スムーズ。私にとってはちょっと治安の悪いヨーロッパ、というイメージです。しかし、宿で同室になったアメリカ人女子は「イタリア男さいてー!うるさくて観光できないのよ!」と憤慨してましたので、おそらくイタリア人にとって東洋人女性(というより私)がお呼びでないだけでしょう。(事実、彼女と飲みに行った時は確かに周りからヒューヒュー言われ、「ホントにうるさい!」と思いました。)快適でよかったなー。はは。は。
純粋なナンパというのはなく、あったのは変質者と日本人(金)狙いくらい?どちらもどの国に行っても出会う被害でしょう。私個人に限って言えば、女性だからといって苦労することはない国でした。




宿泊

宿泊は2000年になります
Papa Germano
ローマ
Tel06-486919
ホームページ 
L80000
バストイレ共同/ダブル
部屋の割に高い気もしましたが、この近辺はあまり空室がなかったので。部屋の広さも清潔度も可もなく不可もなく。共同バスの数が少ないのか、時間によっては混みました。小さなベランダがついていたので、夜は夕涼みがてらベランダで酒を飲んでました。他の部屋のベランダとも近いので、話しかけられることも。
Alessandro Hostel
ローマ
サイトマップのAだったと思います。
L30000
ドミトリー/バストイレ共同
ユースですね。欧米からの若者がほとんどでフロントも宿泊客もおおむねフレンドリーな雰囲気の宿。共同キッチンで朝食や夕食などを食べるのも可能。結構混んでおり、朝早く行ってベットを確保する必要があった。ドミは男女別(当時)で6ベットの部屋でした。













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