世界個人旅行的記録→カンボジア     

 カンボジア 旅行記マレー鉄道とタイカンボジア2001 カンボジア〜タイ2003

カンボジア基本案内
日本からのアクセス、現地基本情報など


カンボジアに行く前に/おすすめサイト


アンコール遺跡群フォトギャラリー
写真を中心とした遺跡の紹介サイト。詳細な紹介は個人サイトと思えない。遺跡に対する作者の深い思い入れが伝わります。できれが渡航前に見つけたかった・・。

外務省海外安全HP
言うまでもありませんが、必ず見ましょう。

食べ物
個人的おすすめフード in カンボジア

すばらしき哉、カンボジア
カンボジアはここがすばらしい!

お買物事情
カンボジアでのお買物はこんなかんじでした

女性一人旅事情
カンボジアでの女性一人旅はどう?

★カンボジアに関しまして。渡航歴は2回ですが両方ともバンコクから陸路でシュムリアップまで行き、数日滞在でアンコールワットを観光したというものです。首都プノンペンその他の場所には一切行っておりませんので、情報としては狭い範囲のものになります。


カンボジア基本案内

 日本から?

日本か
らダイレクトにカンボジアに向う飛行機はありません。
周辺アジアより経由便で入国するのが一般的。バンコク(タイ)やクアラルンプール(マレーシア)、ホーチミン(ベトナム)などからの便があります。ツアーではタイ+カンボジア、ベトナム+カンボジアなど、両方の都市が回れるものがあります。
陸路に関しては、ベトナム〜プノンペン、バンコク〜シュムリアップなどを利用する旅行者が多いです。

※カンボジア入国にはビザが必要。日本で取得が可能なので、行く事が分かってるなら事前に取った方が安心では。私は1回目はバンコクで取得。ただ、同日受け渡しでなかったので2日ほど時間をくいました。
バンコク〜シュムリアップに関しては、国境での取得も可能(2003年)でした。



 見どころ?


アンコールワットに代表されるクメール遺跡の数々。カンボジアに観光、というとまずこれを思い浮かべるのでは。ちなみにこれ以外の場所については、ご案内したくとも行ってないのでできません。
余談ですが、このところカンボジアに長期滞在するバックパッカーが増えてきたと小耳にはさみました。安く過ごせるという理由以外に、なにか旅行者をひきつけるものがこの国にあるということかな。


 言語・民族・習慣?

公用語はクメール語。まったくなじみのない言葉です。旅行者としては英語が一般的でししょう。
人種もクメール族のほか、中国人、ベトナム人など。シュムリアップのみという狭い範囲で滞在でしたが、習慣的に「これは!!」と思うような特異なものはありませんでした。人間的にも押しが強くなく、若い女性や男性には’はにかみ’というものもあり、非常に好印象の人々でした。


食べ物

主に屋台や安食堂で食べました。シュムリアップで外国人も利用する食堂では英語メニューもあります。

中華風料理
中華料理なのかな。宿泊したゲストハウスの近くに、そこそこ客も入っているおいしい中華屋さんがありました。野菜炒めややきそばなどがうまかった。

屋台メシ
道端にあちこちある屋台。メニューはあったりなかったり。
おかず+ごはんや麺類、焼き飯など。口に合う(私の)し、安かった。
 ・・・・・他にもいろいろおいしいものはあります・・・・・・                                       


すばらしき哉、カンボジア
カンボジアはここがすばらしい!と私が思っているところ


 アンコールワット遺跡!

遺跡好きとしては今のところエジプトに並ぶ好印象のアンコールワット。

初めてアンコールワットを目にした時の感動を今でも覚えています。周囲の木々や森の中に自然と存在するような、風景との調和がとても見事です。私が観光したのは2003年が最後ですが、その当時もまだ多くの自然が残っており、アンコールワットの階段の上から周囲を見回すと濃い緑の森がとてもきれいに見えました。また次にくる時も同じ風景を見せて欲しい、と思いました。

また、この遺跡は観光の交通手段がバイクタクシーというのがいいんですね。車と違って周囲の音も空気も風景も、かなりダイレクトに感じることができます。車のドアを開けたら「わあ」というのではなくて、バイクタク
シーの兄ちゃんの肩越しに、遺跡がぽっかりと現れてくるのです。


お買物事情

基本的にほしいと思えるようなレベルの高い雑貨がありませんでした。
せっかく2度も滞在したのだから、と市場まで行ってみましたが、率直に言って欲しくないものばかり。市場には一応お土産屋通りがあります。そしてインテリアになるような骨董品(本物か不明)や家具、小物やアクセサリーも扱っていますが、ホコリをたっぷりかぶっていて、商品も全く動いてない様子。何しろ食指が動きません
買物おすすめ情報は私もぜひ書きたいのですが、書く内容がない・・・。


 かろうじて手に入れたお土産


アンコールワット写真集
遺跡観光中、ずーーーっと付いてきて話をしていた子供から買いました。本人いわく「学校に行きたくても行けない。こうして本を売ってお金にして、学校に行きたいんだ」とのこと。その内容についてはともかく、写真集はちょっと欲しくなったので買いました。


陶器の容器入り白胡椒・黒胡椒セット

シュムリアップの空港で購入。かわいい容器に入っていてお土産としては○。
空港の売店はすごく小さいけれど、普通のお土産が見れます。



女性一人旅事情

治安については一番信用できる外務省海外安全HPを。
カンボジアというと皆に「地雷は!?」と聞かれますが、アンコールワットをバイクタクシーを雇って観光する限り、地雷地帯には入りません。
また、夜になってから暗くなった郊外を歩かない、遠くへ出かけない、知らない人についていかない、などの注意をしていればあまり問題ないように思えます。しかし、タイなどに比べて予想のつかない犯罪に巻き込まれる可能性があるため、通常より緊張感を持って過ごしていました。

女性1人だから特に注意、ということはないのでは。欧米人で女性1人旅の人に結構あいました。また日本人女性も1人で旅行中の人は結構います。しかしやはり外国ですから、何点か思いつきますのでここに書いておきます。



 バイクタクシー


アンコールワッ
トを観光する場合、安宿に泊まる旅行者は必ずといっていいほど、この交通手段を取ります。
バイクタクシーとは、バイクのタクシーのこと。そのまんまです。
運転手とはだいたい1日貸切契約をし(私の場合は2回とも1日5ドル)、その間、遺跡の行きたい場所に行きたい時間で連れて行ってくれます。買物や食事、両替や旅行会社へのチケット取りなどもつきあってくれました。

ただ、女性1人旅の人はあまり適当に選ばない方がいいようです。
私は1回目の観光時、ホントに適当に(一番近くにいたから、とか?)バイタクを選んだのですが、これがサカリのついた犬のような相手で参りました。まだ観光に出かける前にやたらと馴れ馴れしく、個人的なことも聞いてくる運ちゃんだったため、早々に断り別の相手に決めなおしたのですが、その後がしつこかった。ずっと「自分のどこが気に食わない?俺はあんたに興味あるんだ(by 英語)」と部屋の前までついてくる。
「いい加減にしてくれ!私は興味ないんだよ!」と大声で言っていたら目の前の部屋に泊まっていた欧米人パッカーが出てきて、「おいおい、やだってよ」と助けてくれましたが。

バイタクは単なる交通手段ですが、ほぼ1日一緒に行動するわけですし、場合によっては2〜3日お願いすることにもなります(遺跡は数日チケットなどもありますので)。選択を誤ると、せっかくの遺跡が良くても楽しくない思い出も持って帰ることになります。
ちなみに、この後頼んだバイタクは、個人的なことは一切聞かず、行きたい場所に連れて行き迎えの時間もしっかり守る、きちんとした相手でした。まあそっちが当たり前と私は思いますが。

乗り物としては、やっぱりちょっとこわいです。道路事情もあまり良くなく、雨季などは激しい雨が降って地面が滑りやすい。そこをバイクでダッダーと走るわけですから、滑って転んだり、事故にあう可能性もありです。ちなみに私はバンテアイ・スレイに向う途中滑ってころび、ぬれた地面にダイブしました。幸いスピードが出てなかったので大したことありませんでしたが。乗る前に一言、「安全運転でお願いします」と声をかけるものも手かもしれません。
免許を持っている人は、自分でバイクを
レンタルし、観光することも可能なようですが、事故には気をつけてください。


 陸路でタイ〜シュムリアップの場合

1度目は雨季で、道路
は水溜りと穴だらけ。非常に走りにくく、ピックアップトラックに座り続けておしりは痛くなるし、酔うし、焼けるし、散々でした。2度目は屋根付のワゴンでしたが、でも酔いました。
道路はアスファルトではなく地面そのもの。情緒がありますが、かなり揺れます(実際カンボジアからタイに入ったとき、国の違いを一番強く感じたのがこの道路事情の違いでした。)。私はかなり酔いやすいので、酔い止めもばっちり飲んで、飲み物以外口にしない方式で乗り切りましたが、酔いやすい人はなにか対策が必要でしょう。
また、途中での食事・トイレ休憩の際、トイレに紙がないのはもちろん、潔癖症の方には入りにくい場合もあります。最も潔癖症の人がこのルートでシュムリアップに行くとは思えませんが。

















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